アルバイト残業代 パート 時給計算例 割増賃金

アルバイトの残業代は出る?計算例と「出ない」は本当か

著者:EasySalary

「アルバイト 残業代 出ない」は検索されやすい誤解です。日本ではアルバイト・パートでも、割増賃金は原則として発生します。時給の出し方そのものは時給の計算方法へ。本稿は残業代が出る条件と計算例に集中します。

いつから時間外か

原則の法定労働時間は1日8時間・1週40時間(第32条)。

状況扱いのイメージ
所定5時間の日に6時間法定内のことも多い(会社の定めによる)
同日に9時間8時間超の1時間が時間外になり得る
週の合計が42時間40時間超が時間外になり得る

割増の骨格(バイトも同じ)

区分倍率の目安
時間外1.25(月60時間超は1.50)
法定休日1.35
深夜 22–5時+0.25

重ね方は法定休日と深夜。

計算例(時給 1,200 円)

例1:平日に法定を2時間超過(深夜なし)

[ 1{,}200 × 1.25 × 2 = 3{,}000 ]

→ 時間外割増として 3,000 円(概算)。

例2:時間外2時間のうち1時間が深夜

時間外深夜は実質 1.50(1.25+0.25)が目安:

[ 1{,}200 × 1.50 × 1 + 1{,}200 × 1.25 × 1 = 1{,}800 + 1{,}500 = 3{,}300 ]

例3:法定休日出勤 5 時間(深夜なし)

[ 1{,}200 × 1.35 × 5 = 8{,}100 ]

端数処理・除外賃金・変形労働は会社規定次第。Webの残業代の試算で自分の数字に置き換えてください。

よくある誤解

  1. 「手伝うだけ」→ 指揮命令下なら労働時間になり得る
  2. 「研修・片付けは時給対象外」→ 業務に必要なら対象になり得る
  3. 「固定手当があるから残業代なし」→ 固定残業代を確認

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免責: 一般的な説明です。適用除外や変形労働などは個別判断が必要です。e-Gov 労働基準法

よくある質問

バイトだから残業代は出ない?

原則として誤りです。雇用形態がアルバイト・パートでも、労働基準法の労働時間・割増賃金は原則適用されます(適用除外の職種等は別論)。

シフトが1日5時間なのに残業代?

その日に8時間を超えた部分、または週40時間を超えた部分は時間外になり得ます。所定が短くても、長く入った日・週は明細を確認してください。

時給の計算と残業代の違いは?

時給の基礎・最低賃金の話は時給記事へ。本稿は「時間外・休日・深夜の割増が出るか」に特化しています。